山本　ナイトトラベラー　45度　【初回限定BOX】

秋田県・山本酒造店様より

●とうとうベールを脱いだ！！　山本さんのクラフトジン！！

　◼️「？　ジンとは何なのか？」

　ジンは、大麦やライ麦、じゃがいも等を発酵させ、蒸留したアルコールに
「ジュニパーベリー」を主体とした植物を漬けて再蒸留したもので、酒税法上は
スピリッツに分類されます。

　◼️「何故、山本酒造店がジンを開発・商品化しようとしたの？」

　山本酒造店・蔵元の山本友文さんが、ジンをベースにしたカクテルが大好きだから！！
　と、自社にジンのベースとなる「高品質の粕取り焼酎　’’レインボー 山本’’」があるから。
　山本さんがバーへ行くと、事前の飲酒量が少ない場合は、ジントニックから始まり、
ジンリッキー、ジンバック、マティーニとジンベースのカクテルを好まれて飲み、
グダグダになる日まである程、大好きだから。
　常々、自社商品がバーにあれば嬉しいなぁと思いを馳せていた事。

　　◼️「本場イギリスのジンと山本さんのジンはどこが違うの？」

　山本さんが本場イギリスのジンメーカー「ボンベイサファイア」と「ビーフィーター」を見学し
蒸留責任者から説明を聞くと、肝心のボタニカルを漬けるアルコールは、タンクローリーで購入し
その中身は「中性スピリッツ」（水とエタノールの混合物で醸造アルコールと同じ）と呼ばれる代物で
アルコール度数は９５％。　日本での価格は１リットルで200円以下。
　これを加水して６０％に落とし、ボタニカルを混ぜ、ポットスティルでボコボコと蒸留。
　・ボンベイサファイアは、蒸留の前日にボタニカルを漬ける。
　・ビーフィーターは、蒸留する際にボタニカルを混ぜる。

　ロンドンスタイルは、ボタニカルを混ぜた状態で一気に蒸留しますが、山本酒造店では
ボタニカルを2週間漬けるものと、1週間漬けるものに分け、蒸留前にそれらをアルコールから取り出します。
蒸留も三度経て、アルコール度数を４５度にし「吟醸香」を含んだ独特の味わいに。

ロンドンスタイルの蒸留をエスプレッソに例えるなら、山本さんは低温で長時間かけてアロマを抽出する
コールドブリュースタイルになりアロマの質が異なると言えます。

　◼️ボタニカルにはどんなものが使用されているの？
　山本酒造店は秋田県八峰町の清酒蔵！！　
　やはり秋田県のものも多く使用されております。

秋田県八峰町産・桔梗（キキョウ） / カミツレ（洋名：カモミール） / 秋田杉の葉

秋田県能代市産・檜山茶

秋田県横手市産・林檎

秋田県湯沢市産・セリ

外国産・ジュニパーベリー / コリアンダー / シナモン / レモンピール / レモングラス / レモンパーム
オレンジピール / オレンジフラワー / ペパーミント / ユーカリプタス / カシス　/ 等々。

秋田県のものも多く使用されますが、比率では外国産が圧倒的に多くなります。
品質最優先で沢山の量を使っており、実はメチャクチャコストが掛かっているそうです。

◎山本さん曰く「ジンで利益を出すことは諦めました。日本酒で利益を出します（笑）」

◼️「ナイトトラベラー」という商品名にしたのは？」
　羽田空港にある「架空のバー」で、最終便を待ちながら
一人グラスを傾けて物思いにふける人物を「夜の旅人」と例え、海外展開を考慮し
英語で「ナイトトラベラー」と。
　
◼️「初回BOXセット」って？」
　今回、初めてジンを口にする方も多いと思い、ジントニックを本格バーのクオリティで
自宅でも楽しめるようにと、イギリスから輸入した「本物のトニックウォーター200ml」を
初回に限り1セットに2本付けて販売となります。
ナイトトラベラーのプリントが入った専用グラス一個も付きます。
　本来、トニックウォーターには「キナの木」の天然エキスを使用しますが、国産のトニックウォーターは、
どれも香料や人工甘味料を使用した「トニックウォーター風」炭酸飲料です。
この機会に是非とも楽しんで頂きたいと思います。


●強すぎず弱すぎずボタニカルの中に「吟醸香（山本シリーズ）」が鼻腔をくすぐる快感！！
　爽やかでとても美味しいです！！


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